かの有名な心理学者“アドラー“は
「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである。」
と提唱している。
上司の機嫌を伺ったり、
恋人と喧嘩したり、
人の目を気にしたり…
日常には様々な人間関係の悩みがあります。
⚪︎人からどう思われようが気にしない。
⚪︎ありのままの自分を受け入れる
⚪︎今を生きる
この3つを心がけることで、
人間関係の悩みを減らして
ストレスの少ない環境を作りましょう。
では、私の経験も踏まえこの3つを
どう心がけることが大切か
一緒に考えていきます。
人からどう思われようが気にしない
私が新人の頃、
気分屋の上司のもと
リハビリ業務を行っていました。
添削をもらうタイミング、
相談しにいくタイミングを伺い、
時間を浪費していたことがあります。
私はこの上司との関係がとてもストレスでした。
上司と関係を保つことが
重要ことであると考え耐え続けていました。
しかし、アドラーの著書「嫌われる勇気」を読み、
その行動は自分にとって、
重要ではなかったことに気づきました。
私の目的は上司の機嫌を伺うことではなく、
患者様により良い治療を提供すること
だったからです。
しっかりした目標を設定し
その目標に向かって突き進む。
その過程では必ず邪魔をする者が現れますが、
決して自分の目標を見失ってはいけません。
ありのままの自分を受け入れる
相手がどう考えているか。
その考えに合わせてどう動くべきか。
相手がどう考えているかは分からない事ですし、
あなたが行動を合わせる必要はありません。
例えば、大事なプレゼンがあるとします。
そのプレゼンでは、あなたが準備した資料を
使用し大勢の前で発表します。
その発表に対してどんな意見をもらうのか、
どんな賛否があるのかは予測できません。
あなたが、人からどう思われようが
気にしないようにすることで、
ありのままを受け入れられるかと思います。
そうは言っても周りの意見は気になりますよね。
ポイントは
『あなたが何をしたいかを明確にすること』
熱中して何か物事に取り組んでいれば
周りの声なんてただのBGM。
邪魔してくる人は無視できるようになります。
嫌味を言ってきてもそんなこと
気にしなくなります。
今を生きる
ボクシング界で有名な選手メイウェザーは
とコメントしています。
この4時間をいかに効率よく使うか、
そこに他人のことで悩んでいる
時間はありません。
そんな中、私が心がけていることは
「その少ない時間にどれだけ集中できるか。」
1日の生活サイクルを見返し、
自分がやりたいと思った時に
100%集中できるよう環境・メンタルを
整えておくと良いでしょう。
まとめ
アドラーが提唱した
「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである。」
3つのポイントを押さえ、実行していく事で
対人関係の悩みを減らしていきましょう。
ぜひコメントお待ちしています。
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