ディズニー映画では、これまでいくつもの作品が実写化されてきました。「アラジン」や「美女と野獣」など、有名な作品ばかりです。
今回実写化が噂されている「王様の剣」は本当に実写化されるのか、どんな作品となりそうなのか、今出ている情報をまとめてみました。
本当に実写化されるとなるととても楽しみな作品となりそう♪
「王様の剣」とは
ストーリー
原作は中世ヨーロッパが舞台の「アーサー王物語」。アーサー王の少年時代を描いた作品となっています。
国王が亡くなったことで争いが始まったイングランド。後継者がいない状態で亡くなってしまったため、時期王は決まらず法も秩序もない国は、強いものが弱いものから奪う時代となっていった。そんな中、突如石台に刺さった一本の剣が出現する。石台の下には、「この剣を石台から引き抜いたものこそ、次の国王である」と刻まれ、力自慢が次々引き抜こうとするが抜けず、忘れ去られてしまう。
エクター卿のお城で働く主人公“ワート“は、エクター卿の息子“ケイ”と仮に出かけるが、矢を無くしてしまい森の中に一人で探しに入る。そこで魔法使いマーリン・フクロウのアルキメデスと出会う。マーリンは、ワートの一つのことに一途に頑張れるところを見出し、魔法の力でワートに訓練をつけることを決心する。
ケイの家来役でロンドンに出向くワートは、ケイの剣を無くしたまたま石台に刺さった王様の剣を抜き、ケイに渡す。
他の騎士達はワートが剣を抜いたことを疑い、再度石台に刺した王様の剣を抜くよう指示する。割り込んだケイが剣を抜こうとするが抜けず、ワートが剣を持つと光り輝き公衆の面前で抜いてみせる。
王様の剣を抜いたワートは、本名アーサーとして国王の座を得ることとなる。
アニメ公開日
1963年12月25日、ウォルト・ディズニープロダクションが制作。日本での公開は1964年7月18日。
今から約60年前の作品です。
なぜ「王様の剣」?
在命中のウォルト・ディズニーが最後に手がけた作品としても知られる「王様の剣」。特に「王様の剣」が選ばれた深い理由は、明かされていないみたいですね。ただ、最初にお伝えしたウォルト•ディズニーが最後に手がけた作品であることは大きな理由の一つであるでしょう。また、そのアニメの人気度、ファンの声も選考基準の一つとなっているそうです。
本当に実写化されるの?
ディズニー映画はファンタジー要素が強く、CG技術の急速な進歩によって、繊細な再現ができるようになり、実写化映画も増えたように感じます。
最近のディズニー映画の実写化は、ファンの声や作品の人気度もあるが、クラシックアニメを中心に実写化されているそう。
2015年に「王様の剣」や「シンデレラ」、「美女と野獣」など様々なディズニー映画を実写化する方針とスタジオの方から発表がありました。「シンデレラ」や「美女と野獣」の実写化は現実のものとなりましたが、「王様の剣」は未だ実写化されておりません。
2018年には「王様の剣」の監督を“ファン・カルロス・フレスナディージョ“・脚本を“ブライアン・コグマン“が務めることも決定していますが制作は進んでいるのでしょうか。
実写化について、担当しているフレスナディージョ監督は
随分前から関わっていて、ディズニーのために、あの映画の準備をたくさんしましたよ。何があったのか正確には分かりませんが、スタジオはあの作品の保留を決めたんです。正直なところ、今後どうなるのかはわかりません。でも素晴らしいストーリーだと思います。彼らからゴーサインが出れば、ぜひ作ってみたいですね。
「ご想像できるように、この業界は常に多くの作品を扱っています。ですから、どれが制作されるかははっきりわからないんです。」
とインタビューで回答している。
理由ははっきりわかっていませんが、「王様の剣」の実写化が保留されていることは間違いなさそうですね。
フレスナディージョ監督は、「28週後…」「イントルーダーズ」などの有名作品を手掛けており、ブライアン・コグマン氏は「ゲームオブスローンズ」を手掛けております。
このタッグの作品とても楽しみではありますが、制作保留となっているのはとても残念ですね。
これからの最新情報に期待です♪
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